『下り坂繁盛記』嵐山光三郎 [本・読書]
アラシヤマ先生の本は、ほんとうに面白い。楽しくなる。老子なんぞよりも理屈っぽくなくてずっといい。ワビサビよりはワサビのきいた寿司を食べたい、という向きにお勧めだし。うらぶれてる中高年にもお勧めだ。アラシヤマ先生の「末期高齢者」なる分類は自虐的なユーモアに満ちている。おかみの言葉を逆手にとったわけですな。前期・中期・末期にわかれ「末期中年者」から「前期高齢者」になるわけだ。アラフォーだのアラカンだのという見苦しい言葉よりもずっといい。ついでに「適齢期」にくわえて「不適齢期」とか、「末期青年」というのもあっていい。アンチエイジングなんて無駄無駄。どうせ死んでしまえばガイコツよ。








