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『地上侵攻軍を撃破せよ!』デイル・ブラウン [新刊!]

デイル・ブラウンのハイテク軍事スリラーは、ほんとうに時代を先読みしている。今回の舞台はイラク北部で、クルド人勢力を掃討しようとして、トルコ軍が侵攻、これに下野したマクラナハンたちの「民間警備会社」が対抗する。今回は地上戦が多いが、あいかわらずロボット兵器などのハイテク装備が活躍する。デイル・ブラウンは、やはりこの手のフィクションでは名手だ。

地上侵攻軍を撃破せよ(上) (扶桑社ミステリー)

地上侵攻軍を撃破せよ(上) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: デイル・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: 文庫



地上侵攻軍を撃破せよ(下) (扶桑社ミステリー)

地上侵攻軍を撃破せよ(下) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: デイル・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: 文庫



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米軍司令部推薦図書に!『中国軍を駆逐せよ!』 [本・読書]

もちろん原書の話だが、この本が米軍司令部の推薦図書になった。著者ふたりはベテランの軍事アナリストだから、当然といえば当然なのだが、それにくわえて、登場人物がとても生き生きと描かれていて、訳していても楽しめた。エンターテインメントとしても上出来。以下の「プレジデント」の記事を参照されたし。
http://president.jp/articles/-/19921?page=2

中国軍を駆逐せよ!  ゴースト・フリート出撃す(上) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

中国軍を駆逐せよ! ゴースト・フリート出撃す(上) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 作者: P.W.シンガー
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: 文庫



中国軍を駆逐せよ!  ゴースト・フリート出撃す(下) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

中国軍を駆逐せよ! ゴースト・フリート出撃す(下) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 作者: P.W.シンガー
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: 文庫



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『戦地の図書館』マニング [本・読書]

第二次世界大戦中、アメリカはGIたちに本をあたえた。この活動と「兵隊文庫」と、戦後の帰還兵へのさまざまなインセンティブが、アメリカに繁栄をもたらした。膨大な数のペイパーバックは、日本にもひろまって、それがミステリなどの翻訳の世界をひろげたともいえるから、われわれもおおいに恩恵を被ったことになる。
戦地の図書館 (海を越えた一億四千万冊)

戦地の図書館 (海を越えた一億四千万冊)

  • 作者: モリー・グプティル・マニング
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/05/30
  • メディア: 単行本



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『暗殺者の反撃』マーク・グリーニー [新刊!]

アップする前に早くも増刷! 人気のほどがうかがえる。量も内容もぐんとスケールアップし、しかもシリーズの今後の展開が楽しみになるようなエンディングだ。ぜったいに買って損はない徹夜本!
暗殺者の反撃〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)

暗殺者の反撃〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)

  • 作者: マーク・グリーニー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: 文庫



暗殺者の反撃〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)

暗殺者の反撃〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)

  • 作者: マーク・グリーニー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: 文庫



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『国際秩序』ヘンリー・キッシンジャー [新刊!]

中国はなぜ国際ルールに従おうとしないのか? イスラム世界はどうして混乱を極めているのか? アメリカの威信はどうなっているのか? イギリスのEU離脱はどうなるのか? 日本の安全保障はどういう方向に進むのか? こうした疑問を考えるには、歴史の考察が欠かせない。現在の世界秩序の根本は、ヴェストファーレン条約によって築かれた。kれは佐藤優や池上彰も『大世界史』で述べているが、『大世界史』はなにせ新書であるから、簡約である。このキッシンジャーの世界史は、より包括的にさまざまな世界や社会の歴史をひもといている。いまや必読の書であるだろう。早くも3刷!

国際秩序

国際秩序

  • 作者: ヘンリー・キッシンジャー
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2016/06/25
  • メディア: 単行本



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『水中襲撃ドローン〈ピラニア〉を追え!」カッスラー&モリソン [新刊!]

オレゴン号のシリーズでも最高傑作かもしれない。共作者が変わったのがよかったのか……。相変わらず迫力のある場面の連続だ。水中襲撃ドローンというのが、また秀逸だ。ニュートリノ・テクノロジーも登場する。カッスラーには、まだまだ長生きしてもらわねばならぬ。

水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (上) (扶桑社ミステリー)

水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (上) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: クライブ カッスラー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: 文庫



水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (下) (扶桑社ミステリー)

水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (下) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: クライブ カッスラー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: 文庫



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誤訳満載ゲラでげっそり [雑記]

いまある本のゲラをやっているのだが、ベテランのはずの編集者が入れた直しが、悪夢のようにひどい。これは書かずンはいられない。
experienceを「経験」と直されている、これは可算名詞の場合の語義で、不可算名詞では経験によって得た「知識」「知見」、具体的な経験のことではbi。
「便宜上」となっていruが、原文はconvenientlyではなくconventionally「通例」。
coherentを「明確」とされたが、この語義は「人間」に対する場合の形容。物事についは「首尾一貫した」。
a special resonanceを「特別な反響」と直されているが、「反響」は不可算名詞の場合の語義。可算名詞では「共鳴」。
Peace was identified with the reach of imperial power.
ゲラ「平和は帝国の及ぶ範囲と同一視される」
原稿「平和は帝国の勢力範囲と深く結びついている」
identify A with B..の主語が「人間」である場合は、「同一視する」。
A be identified with Bの場合は「AとBは関係がある」。
check imperial Habsburg preeminence
ゲラ「ハプスブルク帝国の優位性を確認する」
原稿「ハプスブルク帝国の傑出した力を殺ぐ」
challenge 「挑戦」町の英語教室でも教えるような初歩的ミス。「難題」「問題」が正解。

ひどいよね~。辞書ひいてほしい。


ウィズダム英和辞典 第3版

ウィズダム英和辞典 第3版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2012/11/07
  • メディア: 単行本



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『銃』小林宏明著 [本・読書]

最近、ありがたいことに原文でもsemi-automatic pistolとなっていることが多いので、「セミ・オートマティック・ピストル」と正確に表記しても抵抗がなくなってきた。以前は「自動拳銃」が幅をきかせていたのだが、「自動小銃」というコトバからもわかるように、「自動」とは引き金を引きっぱなしにしていれば、弾丸が連射される仕組みのことである。ちなみに英陸軍では結構最近まで、半自動小銃が制式装備として使われていた。ところでこの本には、リヴォルヴァーについても、シングル・アクションからダブル・アクションに変わっていったいきさつなども詳しく書かれている。ざっと読むだけでも、妙な誤訳はしなくてすむだろう。

歴群図解マスター 銃

歴群図解マスター 銃

  • 作者: 小林 宏明
  • 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 単行本



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『アメリカを歌で知る』ウェルズ恵子 [本・読書]

まだ読みはじめたばかりだが、正確で広範な知識をもとに書かれているので、安心して読める。たとえばbluesは「ブルース」ではなく「ブルーズ」が正しいが、そのように表記されているのはうれしい。ウッディ・ガスリーやその他のことについて、『怒りの葡萄』にも言及があるが、この時代の弱者への理解なくして、アメリカの音楽は理解できないし、弱者とアメリカの音楽への理解なくして、『怒りの葡萄』のような作品は理解できないのである。さらにいうなら、この時代の社会のありようは、現代にも似ている。富の集中が大恐慌をもたらした流れは、『アメリカ人民の歴史』レオ・ヒューバーマン著にも、克明に描かれている。これはもう格差というような生易しいものではないのだ。
アメリカを歌で知る (祥伝社新書)

アメリカを歌で知る (祥伝社新書)

  • 作者: ウェルズ恵子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: 新書



アメリカ人民の歴史 上 (岩波新書)

アメリカ人民の歴史 上 (岩波新書)

  • 作者: レオ・ヒューバマン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1991/09
  • メディア: 新書



アメリカ人民の歴史 下 (岩波新書)

アメリカ人民の歴史 下 (岩波新書)

  • 作者: レオ・ヒューバマン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1984/05
  • メディア: 新書



誰がアメリカンドリームを奪ったのか?(上) 資本主義が生んだ格差大国

誰がアメリカンドリームを奪ったのか?(上) 資本主義が生んだ格差大国

  • 作者: ヘドリック・スミス
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/01/20
  • メディア: 単行本



誰がアメリカンドリームを奪ったのか?(下) 貧困層へ転落する中間層

誰がアメリカンドリームを奪ったのか?(下) 貧困層へ転落する中間層

  • 作者: ヘドリック・スミス
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/01/20
  • メディア: 単行本



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『失われた世界』アーサー・コナン・ドイル [新刊!]

光文社古典新訳シリーズは、訳注をページ脇につけられるので、おおいに助かった。編集や校閲も丁寧であり、ウクライナ語版も含めた註釈本や資料をかなり使ったので、まずは決定訳に近いものになったと思う。挿絵も入れ、詳細な解説と年譜もある、親切なつくりである。ぜひこの機会に読んでほしい。

失われた世界 (古典新訳文庫)

失われた世界 (古典新訳文庫)

  • 作者: コナン・ドイル
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/03/11
  • メディア: 文庫



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