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『地上侵攻軍を撃破せよ!』デイル・ブラウン [新刊!]

デイル・ブラウンのハイテク軍事スリラーは、ほんとうに時代を先読みしている。今回の舞台はイラク北部で、クルド人勢力を掃討しようとして、トルコ軍が侵攻、これに下野したマクラナハンたちの「民間警備会社」が対抗する。今回は地上戦が多いが、あいかわらずロボット兵器などのハイテク装備が活躍する。デイル・ブラウンは、やはりこの手のフィクションでは名手だ。

地上侵攻軍を撃破せよ(上) (扶桑社ミステリー)

地上侵攻軍を撃破せよ(上) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: デイル・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: 文庫



地上侵攻軍を撃破せよ(下) (扶桑社ミステリー)

地上侵攻軍を撃破せよ(下) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: デイル・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: 文庫



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『暗殺者の反撃』マーク・グリーニー [新刊!]

アップする前に早くも増刷! 人気のほどがうかがえる。量も内容もぐんとスケールアップし、しかもシリーズの今後の展開が楽しみになるようなエンディングだ。ぜったいに買って損はない徹夜本!
暗殺者の反撃〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)

暗殺者の反撃〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)

  • 作者: マーク・グリーニー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: 文庫



暗殺者の反撃〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)

暗殺者の反撃〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)

  • 作者: マーク・グリーニー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: 文庫



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『国際秩序』ヘンリー・キッシンジャー [新刊!]

中国はなぜ国際ルールに従おうとしないのか? イスラム世界はどうして混乱を極めているのか? アメリカの威信はどうなっているのか? イギリスのEU離脱はどうなるのか? 日本の安全保障はどういう方向に進むのか? こうした疑問を考えるには、歴史の考察が欠かせない。現在の世界秩序の根本は、ヴェストファーレン条約によって築かれた。kれは佐藤優や池上彰も『大世界史』で述べているが、『大世界史』はなにせ新書であるから、簡約である。このキッシンジャーの世界史は、より包括的にさまざまな世界や社会の歴史をひもといている。いまや必読の書であるだろう。早くも3刷!

国際秩序

国際秩序

  • 作者: ヘンリー・キッシンジャー
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2016/06/25
  • メディア: 単行本



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『水中襲撃ドローン〈ピラニア〉を追え!」カッスラー&モリソン [新刊!]

オレゴン号のシリーズでも最高傑作かもしれない。共作者が変わったのがよかったのか……。相変わらず迫力のある場面の連続だ。水中襲撃ドローンというのが、また秀逸だ。ニュートリノ・テクノロジーも登場する。カッスラーには、まだまだ長生きしてもらわねばならぬ。

水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (上) (扶桑社ミステリー)

水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (上) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: クライブ カッスラー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: 文庫



水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (下) (扶桑社ミステリー)

水中襲撃ドローン<ピラニア>を追え! (下) (扶桑社ミステリー)

  • 作者: クライブ カッスラー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: 文庫



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『失われた世界』アーサー・コナン・ドイル [新刊!]

光文社古典新訳シリーズは、訳注をページ脇につけられるので、おおいに助かった。編集や校閲も丁寧であり、ウクライナ語版も含めた註釈本や資料をかなり使ったので、まずは決定訳に近いものになったと思う。挿絵も入れ、詳細な解説と年譜もある、親切なつくりである。ぜひこの機会に読んでほしい。

失われた世界 (古典新訳文庫)

失われた世界 (古典新訳文庫)

  • 作者: コナン・ドイル
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/03/11
  • メディア: 文庫



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『中国軍を駆逐せよ ゴースト・フリート出撃す』シンガー&コール [新刊!]

ふたりとも小説では新人だが、軍事の専門家であり、しかも人間が書けているので、すこぶる面白い。これは掘り出し物だった。近未来、中国の宇宙攻撃とサイバー攻撃から、米中戦争がはじまる。中国は「第三列島線」を主唱し、太平洋に押し出す。アメリカの兵器の多くは、マルウェアが仕込まれたマイクロチップを使っているため、手も足も出ない。ローテクで反撃せざるをえない。そういう米海軍の主力は、「幽霊艦隊」(ゴースト・フリート)として現役をしりぞいていたミサイル駆逐艦〈ズムウォルト〉。老朽化したF‐15戦闘機も、汚染されたチップが使われていなかったので決戦に挑む。さらに、宇宙やサイバー戦でも、アメリカの反撃が開始される。ハイテク軍事スリラーの枠を超えた、血沸き肉踊る海洋冒険小説だ。激戦のさなか、登場人物たちに近しいものの死に胸が痛む。訳していて、このジャンルの最高傑作「女王陛下のユリシーズ号」をちょっと思い出した。


中国軍を駆逐せよ!  ゴースト・フリート出撃す(上) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

中国軍を駆逐せよ! ゴースト・フリート出撃す(上) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 作者: P.W.シンガー
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: 文庫



中国軍を駆逐せよ!  ゴースト・フリート出撃す(下) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

中国軍を駆逐せよ! ゴースト・フリート出撃す(下) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 作者: P.W.シンガー
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: 文庫




女王陛下のユリシーズ号 (ハヤカワ文庫 NV (7))

女王陛下のユリシーズ号 (ハヤカワ文庫 NV (7))

  • 作者: アリステア・マクリーン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1972/01
  • メディア: 文庫



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『戦場の掟』ファイナル [新刊!]

イラクでは、軍や文官や企業の護衛に、民間軍事会社の武装警備員が雇われている。悪名高かったブラックウォーターは、なかでも大手だったが、ほかにもさまざまな会社はある。「ハートロッカー」の主人公のように、出征後、アメリカでの生活になじめないものが就職することも多い。だが、当然ながら危険は大きい。これはそういった武装警備員が輸送隊を警備していて襲撃を受け、拉致された事件を中心に描いている。文庫化にともない、省かれていた写真などをすべて掲載するなどした。


戦場の掟 (ハヤカワ文庫 NF 446)

戦場の掟 (ハヤカワ文庫 NF 446)

  • 作者: スティーヴ・ファイナル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 新書



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『怒りの葡萄』ジョン・スタインベック [新刊!]

「怒りの葡萄」の見本ができた。発売は連休明け。なかなかいい装丁だ。既訳はいろいろあるが、すくなくとももっとも丁寧な仕事ができたのではないかと思う。これについては、いずれブログで書くつもりだが、だれもが冒頭のthe last rainsをただ「雨」と訳しているのには驚かされる。複数形の場合は、「大雨」「雨季」を意味する。本書では「最後のまとまった雨」と訳した。あとがきには、ウディ・ガスリーやマール・ハガード、ブルース・スプリングスティーンのことを書いた。いずれも本書と深いかかわりがある歌手だ。スプリングスティーンには、The Ghost of Tom Joadというアルバムがあり、本書にたいへん大きな影響を受けたと述べている。ウディは渡り労働者支援コンサートのためにニューヨーク滞在中に映画『怒りの葡萄』を見て、ストーリーをなぞる「トム・ジョード」という曲を書きあげた。マール・ハガードはまさに「オーキー」で、有蓋貨車の家で生まれた。装丁もなかなかいいし、書店でぜひご覧ください。

怒りの葡萄(上)

怒りの葡萄(上)

  • 作者: スタインベック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/09/27
  • メディア: 文庫



怒りの葡萄(下)

怒りの葡萄(下)

  • 作者: スタインベック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/09/27
  • メディア: 文庫



生誕100周年(豪華本+3枚組CD)

生誕100周年(豪華本+3枚組CD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ライス・レコード
  • 発売日: 2012/08/12
  • メディア: CD



ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード

ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1995/11/23
  • メディア: CD



マール・ハガード,ジミー・ロジャースを歌う

マール・ハガード,ジミー・ロジャースを歌う

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1990/10/17
  • メディア: CD



Very Best of MERLE HAGGARD

Very Best of MERLE HAGGARD

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Gold Imports
  • 発売日: 2007/07/03
  • メディア: CD




This Land Is Your Land by ウディ・ガスリー (2005-04-04)

This Land Is Your Land by ウディ・ガスリー (2005-04-04)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Falcon
  • メディア: CD



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ガイトナー回顧録 [新刊!]

日本人は「アメリカの仕組み」というものを、もっと知っていなければらないのではないか。情報も内向きなものばかり、ネットの政府批判もまったく内向きだ。ガイトナー元財務長官は、アメリカの閣僚にはめずらしく政治家的な色あいの薄いひとで、だからこそ金融危機を乗り越える改革を、合理的にやれたのだと思う。有能な管理が、対策をひとつひとつ積みねてきた、という感じだ。ひるがえると、日本の政界の停滞を嘆きたくなる。民間企業主導でいい結果が出ているものの、国家の大きな戦略が見えてこない……。ちょっとこれを読んで勉強してもらいましょう。「米国最大の危機を救った男」の物語は、かならず参考になるはずです。
ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相

ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相

  • 作者: ティモシー・F・ガイトナー
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2015/08/22
  • メディア: 単行本



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『謀略のステルス艇を追撃せよ!』カッスラー&ダブラル [新刊!]

発明家テスラの名は知らなくても、アメリカのベンチャー企業の電気スポーツカー「テスラ」は知っているだろう。今回は、その発明家テスラのテクノロジーが現代によみがえる。なにしろエジソンと競い、交流の送電網をこの世に普及させた人物なのだ。ボロ船を装ったハイテク船オレゴン号が、謎のステルス艇に挑む。最後の対決は、日中の対決が深まる尖閣諸島付近だ! じつにタイムリーな冒険小説だ!

謀略のステルス艇を追撃せよ! 上 (扶桑社ミステリー)

謀略のステルス艇を追撃せよ! 上 (扶桑社ミステリー)

  • 作者: クライブ・カッスラー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2015/07/02
  • メディア: 文庫



謀略のステルス艇を追撃せよ! 下 (扶桑社ミステリー)

謀略のステルス艇を追撃せよ! 下 (扶桑社ミステリー)

  • 作者: クライブ・カッスラー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2015/07/02
  • メディア: 文庫



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